あべろぐぷらす

ミステリー小説専門ブックチューバーのブログ

本の雑誌413号の『書庫を建てよう!』特集がヤバかった!10万冊収納できる書庫は必見です!

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こんにちは、あべし(@honjituno)です。古本集めが趣味のぼくにとって、書庫を持つことは夢です。きっと読書が好き、本が好きという人にとって、一度は夢見ることではないでしょうか?

 

そんなところへ本の雑誌の特集ですよ!その特集とは、ズバリ『書庫を建てよう!』です!10万冊収納できる書庫は必見ですよー!

本の雑誌413号の『書庫を建てよう!』特集がヤバかった!10万冊収納できる書庫は必見です!

本の雑誌には、『本棚が見たい!』という超人気企画(だと個人的には思っている企画)があります。413号は水鏡子さんの本棚、というか書庫が掲載されています。それがなんというか、これまでの本棚と比較して規格外なんです。 

 

その書庫の収納可能な冊数は、なんと10万冊です。というか書庫といいつつ、見た目は完全にお家です笑。本だけのために小さめのお家が一軒立っているという、まるで江戸川乱歩の蔵のような状況になっています。

 

ここまで収納なら一生本棚には困らなさそうですね。個人で本を収集するにも、10万冊はとても大変そうです。特集中のお話でも出てきますが、毎月200冊購入しても年間で2400冊。もう少し頑張って年間3000冊購入しても、30年で9万冊。こんなに買っても、10万冊には届かないのです。

 

水鏡子さんの場合、現在4万冊所有していて、あと6万冊収納可能らしいのですが、年間購入冊数は約2000冊なので、あと30年は安泰だそうです。年間2000冊もスゴイですが、30年安泰もすごい笑。

 

ここで我が家の状況を考えてみました。蔵書数はおそらく500冊に届かないぐらい。本棚はないので、作ったり、安いやつを買ったりして何とかしています。

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蔵書は最後はスペースとの闘いになってきます。今は冊数も少ないし、引っ越したのでスペースも十分なのですが、それは我が家の財政状況がブレーキになってくれているからです。何かのきっかけで本が自由に買える贅沢が許されるようになってしまったら、どんどんと本がなだれ込んでくることは目に見えています。安心できません笑。

 

ということで、とーっても羨ましいお話で、とても夢のある特集でした!ぼくの理想としては書庫と居住スペースは独立していない方がいいななんて思っています。家の中に突然図書室があったり、仕事部屋の壁が一面本棚になっていたり・・・その中で毎日過ごせたら幸せすぎます!一定数の人にとっては、とても夢の詰まった一冊ですので、興味のある方はぜひ読んでみて下さい!それではー!