あべろぐぷらす

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フランシス・M・ネヴィンズ著『エラリークイーン 推理の芸術』は、エラリークイーン全てがつまった一冊でした。

こんにちは、あべし(@honjituno)です。今日のお話は、フランシス・M・ネヴィンズ著『エラリークイーン 推理の芸術』です!本当にエラリークイーンの全てがつまった一冊でした!

エラリー・クイーン 推理の芸術

エラリー・クイーン 推理の芸術

 

 

フランシス・M・ネヴィンズ著『エラリークイーン 推理の芸術』は、エラリークイーン全てがつまった一冊でした。

昨日のブログで、『今読んでます!』といっていた本がこれでした。早速ですが紹介していきたいと思います。

 

とはいえ、ぼくはまだ全てのエラリークイーンの作品を読んでいません。今のところ読んでいるのはレーン四部作の『Xの悲劇』、国名シリーズの『ローマ帽子の謎』だけです。

Xの悲劇 (角川文庫)

Xの悲劇 (角川文庫)

 

 

ローマ帽子の謎【新訳版】 (創元推理文庫)

ローマ帽子の謎【新訳版】 (創元推理文庫)

 

まず、分厚いですね 笑。さすが研究書という雰囲気の一冊です。そして装丁がすっごいカッコいいですよね!これは触れずにはいられないぐらいいい感じです。

 

この本を読んで、とてもすごいと思ったのは『エラリー・クイーンの書誌』と書かれているパートです。普通は最初のページから本を読んでいくと思うんですけど、この本の場合は、まず後ろの方からぺらぺらと見ていって欲しいです。76ページにわたる膨大な書誌がかかれているんです!

 

ぼくが翻訳ミステリ好きだからなのか、古本好きだからなのか、こういう書誌学的な情報に出会うととても嬉しくなります!『へぇー!こんな作品もあるのかー!』と、実際に手に取って見たくなります。

 

内容的には、各作品の紹介というか、評論というか、かなり詳細が書かれているわけですが、そこは『もしかしたらネタバレあるかもー!!』と思って、手加減しながら読み通しました 笑。でも、訳者あとがきにも書かれているように、この本がきっかけとなってまだ読んだことがない作品を読んだり、その作品について話をしたり、そういう方向へと促してくれる本なのかなと思いました。

 

ですので、研究書といってもそこまでハードル高くなく楽しめると思います。分厚いですが 笑。この本を読んでエラリークイーンな世界に、もう少し広げて古典ミステリの世界にどっぷりとつかってみても面白いと思います!それでは!