あべろぐぷらす

元SEが半農半Xな暮らしを目指して頑張る様子を福島から発信するブログ

【CCS】火力発電所排出CO2を回収して再利用装置開発!

こんにちは、あべし(@honjituno)です。久々ですが、環境ネタで記事を書きます。

 

大学院での研究テーマに関連した技術が(ちょっと違いますが)、日経新聞一面に掲載されていましたので紹介したいと思います!

 

8月24日(土)朝刊です!

火力発電所排出CO2を回収して再利用装置開発!

IHIさん!すごいです!!

IHIさんが『火力発電所向けのCO2回収装置を販売しますよ!』という記事です。

遅かれ早かれ、世の中が火力発電所から排出されるCO2を減らそうっていう技術が広まっていきます。

それは日本に限らず、世界的な規模で導入されていくはずです。

発電方法が、これまで頼みの綱であった原子力発電から、原発問題でコストが安い火力発電へとシフトが進むからです。

原子力発電を積極的に建設する予定の国もありますが、少なくとも日本では無理でしょう

原発の次に安く、大量に発電できるのは・・・火力発電だ!という流れです。

しかし、ここで地球温暖化問題が立ちはだかります。

火力発電所は地球温暖化問題の原因とされている二酸化炭素(CO2)を大量に排出するからです。

地球温暖化対策のため、発電量当たりのCO2排出量に規制が掛けられたら(たとえば環境税などお金がかかるようになったら)、CO2回収装置は必須になります。

でも、発電所(電力会社)は正直こう思うはずです。

『面倒だし、お金かかるし、やだー。環境対策にかかるお金もったいないよー。』と。

しかし、IHIさんの技術は、そこらへんをとっても上手く考えてます。

『CO2回収装置導入したらお金になりますよ!』

というのです!

排ガスからCO2を回収する際に出てくる副産物を売りましょう!それで、2~3年でもとが取れますと言っております。

なるほど、それなら良いかも。

ということで、2015年からアメリカで回収装置の販売を開始するみたいです。

CO2問題で環境対策する時って必ずコストが問題になるんです。

コストを度外視しなければ、今の素晴らしーい環境対策技術って広まらないんです。
(悲しいけど、これが現実か。。。結局お金なんですね。。。という感じです。)

このコスト問題をいかにスマートに解決するか。

その観点として、『副生成物を売って利益にする』という発想はとーっても素晴らしいのです。

まとめ

久々にCO2回収について考えました。なにげに奥が深いんです。

個人的にですが、今回の技術CO2回収工程にかかるエネルギー高そう・・・と思ってしまいました。

-20℃で液化CO2として回収するみたいなので。

とにもかくにも、今後も似たような技術がどんどん出てきて欲しいです!